• 『へたれ肝だめし』 三崎省吾
  • 人一倍怖がりな雨宮耕太はクラスメイトに騙され、肝だめしに参加。閉園後の遊園地に集められた参加者は「逆回りすると、二度と元の世界に戻れなくなる」と噂のお化け屋敷に足を踏み入れる。そこにひとりの少女が現れ、ここは人形や死者が人間の「肝」を求めて彷徨う世界だと告げる……。
  • 評価コメント
  • ちょっとグロいかもしれないけど、うまい。描写がリアルすぎて、読んでいて怖くなってしまうほど。虚構でしかありえないのに、妙なリアリティを感じます。キャラクターの企みや構成に応じた視点の移り変わりなどで、徐々に真実が明かされていく過程も巧み。殺されるキャラと生き残るキャラが配役に合った性格で、それぞれにドラマがあるのも良いです。
 
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