第5回『このラノ』大賞 2次選考通過作品詳細

『ロリコンするウレタン・ボア生地製熊のぬいぐるみ』 はまだ語録


評価コメント(1)

 最強の魔術師でありながら、自分の魂をぬいぐるみに移して、わがままな双子の義妹の面倒を見る主人公が良い味を出しています。ヒロインも、最初は反抗的な態度だったのに、徐々にほだされていく義妹のマリアを始め、後半に出てくる魔術師の少女たちも皆キャラが立っています。髪が魔力と密接に関連しているため、「禿げろ」という言葉が罵倒になる。魔力で人間の優劣がはっきりつくため「差別主義者」という概念が当たり前になっている。など、この世界ならではの細かい設定の作りこみも楽しめました。また、ラストの余談が物語に心地よい余韻を残しています。

評価コメント(2)

 史上最強の天才魔術師である幸太郎と、彼と生活をともにすることになった双子の姉妹の交流が、繊細に大胆に描かれています。使われている魔術は水、火といった攻撃系のオーソドックスなものですが、その見せ方がおもしろく、先天的な魔術の才能による差別社会という設定には感心させられました。前半では幸太郎とマリア、アリスという双子の美少女たちとの交流、後半は天才魔術師のバトル、といろいろな魅力を備えた作品です。


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