大賞賞金500万円、金賞200万円、優秀賞100万円! 第5回『このライトノベルがすごい!』大賞選考結果発表!
第3回『このラノ』大賞 受賞作品詳細
第3回『このラノ』大賞 / 優秀賞
『オレを二つ名(そのな)で呼ばないで!』 逢上央士(あいうえ・おうじ)
(応募時筆名:逢上翁児)作者プロフィール
東京生まれ色々育ち。幼少期に3つの小学校を渡り歩いた経験は、立派な芸の肥やしになっていると信じたい。今回「二足のわらじ」状態にも関わらず、衝動と情動のままに作家を志し作品を投稿。その熱い思いがどう受け止められたのか、現在に至る。幸運にも得た「三足め」をどう履きこなそうか、いまも模索中。あらすじ
異能力の素養のある子供達が集められた学園の生徒、御手洗新(みたらい・あらた)は、自分の〈二つ名〉(エリアス)決定について悩んでいた。今日、システムに登録すれば、あこがれの〈二つ名〉が手に入るのだ。ギリギリまでカッコイイ名前を考えて申請場所に足を運んだアラタだったが、既に自分の〈二つ名〉は申請されていた!?新たな二つ名獲得を目指し、アラタのバトル大会〈黄金杯〉に向けた戦いがいま始まる。第3回『このライトノベルがすごい!』大賞優秀賞のアクション・コメディ!
受賞コメント
はじめまして、逢上央士です。この度はワタクシの脳内を赤裸々に表した当作品を選んでいただき驚天動地で五体投地の心持ちです。受賞のご連絡をいただいた瞬間から現在に至るまで、未だ覚めぬ夢の中にいるのではないかと半ば現実逃避するも、差し迫る改稿〆切は待ってくれません。現在も勝手にだだ漏れ続ける妄想をなんとかお届けできる形に整えるべく、担当様のご指導のもと必死にキーボードを走らせております。幸いにも、当作品の登場人物達はワタクシの誇大妄想を余すこと無く受け止めることができる、パワーに満ちあふれたキャラクターばかりです。彼らがどういった姿で世に飛び出していくのか、いまから楽しみでなりません。「キャラクターと共に筆も踊る」そんな作家でありたいワタクシ逢上ですが、皆様方の心をも躍らせる良質の物語(ステージ)たるエンターテインメントをご提供できるよう、粉骨砕身励みたいと思います。なにとぞよろしく、末永く。
最終選考委員選評
→ 勝木弘喜(ライトノベル・フェスティバル初代実行委員長)→ 極楽トンボ(評論家、HP「まいじゃー推進委員会!」管理人)
→ タニグチリウイチ(書評家)
→ 工藤淳(「まんが王八王子店」小説担当)
→ 川崎拓己(「コミックとらのあな千葉店」店長)
→ 特別選考委員栗山千明さん選評はこちら